検索パネルを開く 検索パネルを閉じる メニューを開く メニューを閉じる

2021年3月14日

「Smart & Safety」をテーマに 省エネルギーで安心安全な街づくりに貢献 - スマートコミュニティがめざす未来
(NTTファシリティーズ)

ICTを活用して、地球環境への配慮と安心安全で快適な日常生活をめざすスマートコミュニティ。いま、政府を含め、多くの自治体がめざしている理想の街づくりのかたちです。NTTファシリティーズは、100年を超える電気通信の歩みの中で培ってきた「ICT」×「電力」×「建築」にかかわる技術を結集し、「Smart & Safety」をテーマに、省エネルギーで安心安全な街づくりに貢献。地球環境への配慮と安心安全で快適な日常生活を両立させる新時代の社会基盤を創造しています。

Smart & Safetyな街づくりを実現する3つのステップ

NTTファシリティーズは、Smart & Safetyな街づくりを実現するために3つのステップで取り組んでいます。


Step-1として、独自のICTを駆使したエネルギー管理により、ビル自体の省エネ化を進め、エネルギーコストの抑制や運用コストの最小化、既存ビルの資産価値向上を図ります。

Step-2として、施設の使用電力や目標値を、ビル入居者や訪問者に対してわかりやすく見せるアプリケーションソフトを提供するなど、エネルギーの複数ビル群管理に向けた取り組みを推進します。

Step-3として、太陽光発電などの自然エネルギーや廃熱などを有効に活用しながら、地域内で、電力やエネルギーの「地産地消」と「相互融通」を実現します。

例えば、岩手県北上市が推進するスマートコミュニティ導入促進事業では、独自に研究開発したCEMS(地域エネルギー管理システム)によって、これを可能にしました。北上市の導入事例は、スマートコミュニティの実現に向けた自治体による主導的な取り組みに道を開くものです。全国の小さな自治体でも展開できるコンパクトなスマートコミュニティのモデルとなることが期待されています。


世界トップレベルのエネルギー技術で、地域社会のスマート化に貢献

スマートコミュニティを実現する技術は、すでに実証実験フェーズから、実際のビジネスフェーズに移行しつつあります。今後はより高精度な予測技術、需給管理制御、各種アプリケーション等の研究開発や、接続可能な施設・装置の拡大に取り組み、エネルギー管理技術をさらに進化させていきます。

先進国から新興国まで、世界中でスマートコミュニティが構想されている現在、それを実現する技術は、将来的に日本が世界に誇る重要な技術領域になる可能性があります。100年を超える電気通信の歩みを切り開いてきたNTTグループの一員として、NTTファシリティーズは世界に先駆けた取り組みで、その可能性に挑戦します。