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CF

コグニティブ・ファウンデーション® ( CF:Cognitive Foundation®)は、IOWNを構成する主要な技術分野の1つとして、クラウドやネットワークサービスに加え、ユーザのICTリソース*1を含めた配備や構成の最適化、つまり構築・設定および管理・運用の一元的な実現をめざすものです。

従来これらのICTリソースは、アプリケーションやソリューションごとにサイロ化され、個別の配備や構成の最適化といったライフサイクルマネジメントが必要でした。さらに昨今では、エッジコンピューティングやハイブリッドクラウドにおける高度な分散連携が求められるユースケースが増えるなど、ICTリソースのライフサイクルマネジメントは、継続かつ複雑化する傾向にあり、社会システムを提供するセンターBがアプリケーションやソリューションの開発・提供に注力するうえで、大きな負担となっていました。
コグニティブ・ファウンデーション®構想では、マルチドメイン*2、マルチレイヤ*3、マルチサービス・ベンダ環境における迅速なICTリソースの配備と構成の最適化、さらには、完全自動化・自律化、そして自己進化することで、センターBが本来のビジネスに注力いただけるようにしていきます

*1 ICTリソース:センターBが提供するアプリケーションやソリューションを支えるマルチドメイン、マルチレイヤにおけるコンピューティングリソース。各種サービスを構成するCPU/GPUやメモリーを含む。

*2 マルチドメイン:クラウドサービス、自社/他社のデータセンター、ネットワークエッジやサーバの設置場所など、物理的に分散した拠点。

*3 マルチレイヤ:オーバーレイソリューションに位置付くIaaS(Infrastructure as a Service)/PaaS(Platform as a Service)/SDN(Software Defined Network)といった仮想化されたICTリソースに加え、有線や無線のネットワークサービスやそれらを支えるトランスポートネットワーク。