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2023年3月28日

NTTグループの「農業」への取組み

NTTグループでは、就業人口の急速な減少や高齢化、耕作放棄地の増加など、日本の農業の様々な課題をICT(情報通信技術)を活用して解決すると共に、デジタルトランスフォーメーションにより、従来になかった新たな価値を創出します。




NTT


NTTグループ各社のサービス及び研究所の技術を集結させると共に、ビジネスパートナーとの密な連携により、「生産」から「消費・食」までをつなぐNTTグループの食農バリューチェーンを実現します。
また、国内にとどまらず、グローバルな課題にも積極的に取組むことで、食糧難等の世界的な課題にも挑戦します。

研究企画部門 食農プロデュース担当

問い合わせ先:ntt-agri@ntt.com


グループ連携

研究所を含むNTTグループでは、生産効率化のための圃場のセンシング技術や取得データを活用するデータドリブンな農業に取り組んでいます。また、「農業」のみならず、「畜産」、「水産」にも取り組んでおり共通的に活用可能な、地図、気象情報も取り扱っています。


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パートナー連携

農業分野にかかわるメーカ、流通、小売等のさまざまなパートナーの持つノウハウとNTTグループの保有するICTを組み合わせることにより、農業分野の課題解決や新たな価値を創造します。



img-ntt-co_partner.png ロボット農機の実現 女性向け農薬散布研修 バイオガスプラントを拠点とした地域課題の解決 ベニザケの陸上養殖 バナメイエビの「スマート養殖最適化パッケージ」実証実験 自社ファーム 農産物物流の効率化 海洋のCO2減少をめざして 食のライブコマース あい作® 栽培管理システム あい作® 出荷予測システム 遠隔栽培支援 レイミーのAI病害虫雑草診断 超音波式水中可視化技術を活用して養殖マダイの個体数自動計測に成功 ローカル5Gを用いたスマート農業実証プロジェクトの開始について AI発芽検査 豚体重推定 調布市、NTT東日本、ビオストック、NTTアグリテクノロジーの連携による学校給食調理残菜再資源化と環境学習の取り組み 農業デジタル人材育成 最先端グリーンハウスの受注・竣工




NTT


農業は地方の基幹産業であるものの、長期にわたる就業人口の減少や高齢化、気候変動による自然災害への対応、販路の確保等さまざまな課題を抱えています。

NTTは、バイオ技術/IoT/ビッグデータ解析/AI(人工知能)/ロボットを農業分野に活用したAgriTech(アグリテック)を活用し課題解決に取り組んでいます。


グリーン&フード
https://group.ntt/jp/newsrelease/2023/02/09/230209b.html

農作業請負
https://group.ntt/jp/newsrelease/2020/11/16/201116b.html
https://group.ntt/jp/newsrelease/2019/06/28/190628a.html

仮想市場




NTT東日本


グローバル経済の発展や食糧事情の変化への対応が求められ、また生産者の高齢化に伴い、日本の農業は体質の強化と環境への配慮を図りつつ、安全でおいしい農産物提供の継続を求められています。

NTT東日本はJAグループ様への情報通信サービス提供を原点として20年以上の歴史があります。地域に密着した体制によるJAグループ様、農業法人様等に対する農業地域における情報インフラ整備、スマート農業を活用した生産管理の効率化など、農業のICT化をお手伝いいたします。





NTTアグリテクノロジー


NTTグループ唯一の食・一次産業の専業会社として、「食の安定供給」・「一次産業の成長と伝承、魅力向上」に役割を果たすべく、国内外のパートナーや地域のみなさまと一緒に新たな可能性と価値を見出し、持続可能で豊かな社会を創ります。





ビオストック


ビオストックは地域分散・循環型社会システムの実装を進める会社です。主には資源循環事業として、有機物をメタン発酵によりエネルギーを回収する技術を応用し、食品残渣や下水汚泥、畜産ふん尿等を原料とするバイオガスプラントの提供・保守管理を行っております。

多くの企業・自治体にバイオガスプラント提供することで、廃棄物処理の地域分散・循環型社会の輪を広げていきます。また、副産物であるエネルギーや消化液(液体肥料)を活用することで、新たな産業を生み出していきます。

地域の資源を地域に戻していくことで、永続的に地域の方が安心して住める社会を作り、日本のレジリエンスにつなげてまいります。





NTT e-Drone Technology


NTT e-Drone Technologyは国産ドローンの開発から、社会実装まで担うNTTグループのドローン専業会社です。私たちは、現場の真の課題(種)と技術革新の最先端(種)を見極め、それらをつなぐ力を発揮することで、社会課題の解決に資するドローンの社会実装を推進し、持続可能な、そして豊かな社会づくりに貢献していきます。農業分野においては、日本の圃場にあわせて開発した農業用ドローンAC101をはじめとして、請負散布サービスや農地点検の受託サービスも提供しています。





NTTビジネスソリューションズ


「地域食品資源循環ソリューション」は野菜、果物、惣菜などの業務用生ごみを、堆肥にリサイクルして、菌による分解で簡単に処理することができるソリューションです。

堆肥化には、24時間で発酵・分解する専用装置「フォースターズ」を活用。
生ごみを、この装置に入れていただくだけで、生ごみを20分の1のサイズまで減らすことができます。専用装置はレンタルでご提供します。

分解後の残りは一次発酵物として回収し、提携の農家へご提供します。廃棄処理に比べて、コストダウンだけでなく、有機資源の資源循環にも貢献できます。





NTTデータ


NTTデータは農業の生産現場の情報をデジタル化し、『「食」と「農」の情報マッチングビジネス』の実現を目指しています。

営農支援プラットフォーム「あい作®」の活用推進や、NTTグループおよびNTTデータグループとも連携しながら、「食」と「農」をキーワードに新たなビジネスを創造し日本の農業活性化に貢献することを目指します。

食農ビジネスに関連するNTTデータグループ会社





畑アシスト


私たちの生活を支える農業において、後継者不足やそれに伴う農家の減少は大きな課題の一つとなっています。そのような中、今までの常識を覆す次世代農法の現出やECサイトに代表されるような新たな販売経路の浸透など、農業を取り巻く環境は今まさにその転換期にあります。

ドコモは、次世代農法に適合した農業ICTを整備すると共に、従来農法に対しても熟練農家の栽培ノウハウのデジタル化とそのデータを強固なセキュリティで保護することにより、農業を次世代に安全に継承していける環境の構築に取り組んでいます。スマート農業を支えるICTを次世代の食農環境に適応させることで、安心・安全な食を継続的に提供できる社会の実現を目指して参ります。





docomo Business | NTTコミュニケーションズ


ドコモビジネスでは、スマートフォンやタブレットのように担い手の身近にあるモバイルを活用し、センサーやデバイスなどの「モノ」をIoT技術でネットワークとつなげることで、見える化、遠隔監視など生産現場における効率化・課題解決のお手伝いをいたします。

さらにさまざまなパートナー企業と連携することで、より付加価値のあるサービス等の提案・提供を行い、日本の一次産業を生産者様と共に支えていきます。

サイトへジャンプ後、一次産業を選択してください。





NTTテクノクロス


デザミス(株)と連携し、牛の首につけたタグ1つで牛の行動や状態をモニタリングし、酪農・畜産の現場を支援する「U-motion®」を全国十数万頭の乳牛、肉牛に提供しています。また、世界で初めて、小型の専用端末で撮影した豚の画像から、AI技術を用いて豚の体重を推定する、豚体重推定システム「デジタル目勘®」を伊藤忠飼料(株)等のルートで販売しています。さらに野菜でもハウス内の多地点の温度・湿度見える化システム「Fermier Monitor」や、タキイ種苗(株)と連携し、野菜等の種苗の発芽率自動検査ができる「AI発芽検査®」を展開しています。