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こども特派員

NTTこども特派員とくはいんたのしくまな
コミュニケーションの未来みらい

大阪おおさか関西万博かんさいばんぱく

Vol.02

時空じくうたびするパビリオンをまるごと体験たいけん!NTTパビリオン特集とくしゅう体験たいけんへん

未来みらいのつながりを体験たいけんする3つのゾーン

NTTパビリオンのなかには、「未来みらいのコミュニケーションってどうなっていくの?」といういにこたえるように、3つの体験たいけんゾーンが用意よういされています。テーマは、「いまのつながりをる」「空間くうかんえてふれあう」「もうひとりの自分じぶん出会であう」。
さらに建物たてものそとには、まるで相手あいてにふれているような感覚かんかく体験たいけんできる「ふれあう伝話でんわ」もあります。ここでは、特派員とくはいんたちがそれぞれのゾーンでどんな体験たいけんをしたのか、どんな技術ぎじゅつ出会であったのかをご紹介しょうかいします。

Zone 1 いまのつながりを

まずゾーン1では、手紙てがみ電話でんわからスマートフォンまで、時代じだいとともに進化しんかしてきたコミュニケーションの歴史れきし映像えいぞうでふりかえります。「つながる手段しゅだん」はどんどん便利べんりになってきたけれど、「本当ほんとう気持きもちはとどいているのかな?」と、かんがえさせられる内容ないようでもありました。SNSやメッセージアプリのようないま手段しゅだんにも、どこかつたえきれないもどかしさがのこっている。そんな感覚かんかくった特派員とくはいんもいたようです。
はなしはできるけど、気持きもちまでつたわっているのかな…?」
そうつぶやいた特派員とくはいんこえが、つぎのゾーンへの大事だいじいになりました。

Zone 2 空間くうかんえてふれあう

ゾーン 2では、音楽おんがくユニット「Perfume」のライブパフォーマンスをつうじて、“そのにいっしょにいる”ような感覚かんかく体験たいけんします。ステージは3Dで立体的りったいてき再現さいげんされた映像えいぞうになっており、まるでパフォーマーがまえっているよう。足元あしもとからは振動しんどうつたわってきて、ただ「る・く」だけでなく、「かんじる」体験たいけんができるようになっています。
これを可能かのうにしたのが、NTTが開発かいはつすすめるIOWNの空間くうかん伝送でんそう技術ぎじゅつひとひとのあいだにある距離きょりをなくすのではなく、その空気くうき気配けはいごととどけるという発想はっそうです。
特派員とくはいんのひとりは、「ライブ会場かいじょうったことないけど、本当ほんとうにいるみたいだった」とおどろいていました。
未来みらいのコミュニケーションでは、五感ごかんごとつながることがたりまえになるかもしれません。

Zone 3 もうひとりのじぶんと出会であ

ゾーン3では、撮影さつえいした自分じぶん姿すがたがスクリーンに「アナザーミー」として投影とうえいされます。撮影さつえいしたばかりの画像がぞうが、すぐまえのバーチャルの世界せかいあらわ音楽おんがくわせておどったりうたったりするめずらしい体験たいけんにコミュニケーションの未来みらい可能性かのうせいかんじました。

こえだけじゃない、
ふれあうコミュニケーション
「ふれあう伝話でんわ

パビリオンのそとには、すこしユニークな体験たいけんコーナーがあります。それが「ふれあう伝話でんわ」。
映像えいぞう音声おんせいくわえて触覚かんかく振動しんどうおくうことができ、相手あいてのドキドキや、ふれたときの感覚かんかくつたわってくるあらたな通信体験つうしんたいけんです。こえ映像えいぞう情報じょうほうつたえるだけでなく、気持きもちをとどける技術ぎじゅつとはどういうものか。ひとひとがふれあう瞬間しゅんかんをリアルにかんじられるような、不思議ふしぎ感覚かんかくひろがります。「電話でんわって“こえるだけだったけど、つたわるってこういうことかも」特派員とくはいんのひとりが、そうつぶやいたのが印象的いんしょうてきでした。

NTTパビリオンでは、「はなれていても、そばにいるようなつながり」がどうまれるかを、体験たいけんつうじてかんじとることができます。ただの展示てんじではなく、自分じぶんからだ気持きもちを使つかって「これからのつながりかた」をさぐる、そんなパラレルトラベルでした。
未来みらいのつながりは、もっとやさしく、もっとゆたかになるかもしれません。