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こども特派員

NTTこども特派員とくはいんたのしくまな
コミュニケーションの未来みらい

大阪おおさか関西万博かんさいばんぱく

Vol.04

地球ちきゅうにやさしい未来みらい社会しゃかい

NTTがめざすグリーン万博ばんぱく

NTTグループは、2025年大阪おおさか関西万博かんさいばんぱくにおいて、環境かんきょう配慮はいりょした持続じぞく可能かのう社会しゃかい実現じつげんをめざし、さまざまなみを展開てんかいしています。
そのなか注目ちゅうもくされるのが、「水素すいそサプライチェーン」と「超小型ちょうこがたバイオガスプラント」という2つのエネルギー循環型じゅんかんがたみです。

水素すいそサプライチェーン
みず太陽たいよう電気でんきをつくる!?
水素すいそ」のひみつ

NTTパビリオンの屋根やねうえには、たくさんの太陽光たいようこうパネルがあり、太陽たいようひかり電気でんきをつくっています。この電気でんきを「水電解装置すいでんかいそうち」というマシンにおくると、みず(H₂O)から水素すいそ(H₂)と酸素さんそ(O₂)をけることができます。
こうしてできた水素すいそは「水素すいそタンク」にめられ、その水素すいそ使つかって、「燃料電池ねんりょうでんち」でまた電気でんきをつくることができるそうです。
しかもこの水素すいそは、パナソニックパビリオンまでパイプで200メートルおくられており、よるになるとこの水素すいそでつくられた電気でんきがライトアップの電源でんげん使つかわれています。
特派員とくはいんからは、「パビリオン同士どうし協力きょうりょくっているのはとってもいいこと。」「みんなで協力きょうりょくしながら、未来みらいをよくしていく。そんなみがひろがってほしい」とこえがりました。

超小型ちょうこがたバイオガスプラント
ゴミから電気でんき!? バイオガスのひみつ

次にせてもらったのは、「超小型ちょうこがたバイオガスプラント」という装置そうち
この装置そうちでは、ふつうはててしまう野菜やさいくずやのこったごはんなどの「なまごみ」をエネルギーのもとにえることができます。なかには、「メタンきん」というえないほどちいさな微生物びせいぶつはいっていて、このきんなまごみを分解ぶんかいするときにメタンガスが発生はっせいします。そのメタンガスをあつめて、「バイオガス発電機はつでんき」で電気でんきをつくることができるのです。
この装置そうちはとてもコンパクト設計せっけいで、これまでのように大型おおがた施設しせつでなく、学校がっこうやおみせなど地域ちいきにも導入どうにゅうしやすいモデルをめざしているそうです。
地球ちきゅうにやさしいエネルギーは、わたしあこがれの世界せかい。」「このみがここからもっとひろがってほしい」と一人ひとり特派員とくはいんはなすと地球環境ちきゅうかんきょうについて自分じぶんたちにできることはないか、特派員とくはいん一人ひとりひとりがあらためてかんがえているようでした。

NTTがんでいるこれらの実験じっけん技術ぎじゅつは、
環境かんきょうにやさしい社会しゃかいを、ICT(情報通信技術じょうほうつうしんぎじゅつ)のちからでつくる」というおおきな目標もくひょう一部いちぶです。

太陽たいようやゴミなどからつくる再生可能さいせいかのうエネルギー、インターネットや通信つうしんのしくみを使つかったスマートな技術ぎじゅつエネルギー必要ひつようなときに、必要ひつよう場所ばしょ使つか分散型ぶんさんがたエネルギー仕組しくみ。こうしたわせにって、未来みらい都市としは、もっと地球ちきゅうにやさしくクリーンで、ムダのない効率的こうりつてき社会しゃかいになっていきます。さらに、NTTのIOWNというあたらしい通信つうしん技術ぎじゅつ使つかえば、これまでよりずっとすくない電力でんりょくで、大量たいりょうのデータをやりとりできるようになります。
地球ちきゅうにやさしい未来みらい社会しゃかい第一歩だいいっぽ、その姿すがたがNTTパビリオンにありました。