株主還元の充実は、当社にとって最も重要な経営課題の1つです。継続的な増配の実施を基本的な考え方とし、自己株式取得についても機動的に実施することで資本効率の向上を図っております。
長期保有の株主の皆さまの資産形成にあたっても、魅力のある株式として引き続き選んでいただけるよう、今後も企業価値を高めるとともに株主還元の充実を図ってまいります。
2022年度の年間配当額は、12期連続での増配となる1株当たり年間120円(中間配当60円)を予定しております。これまでの配当額は、2003年度比で見れば9.6倍まで拡大しております。
・2009年1月4日を効力発生日として、普通株式1株につき100株、2015年7月1日を効力発生日として、普通株式1株につき2株、2020年1月1日を効力発生日として、普通株式1株につき2株の割合をもって株式分割を行っており、1株当たり配当額について、当該株式分割調整後の数値を記載しています。
配当と株価変動を加味した当社の過去10年間の株主総利回り(TSR)は455%となり、配当込みTOPIXを上回るパフォーマンスとなっております。
2022年度は、9月に総額約3,600億円の自己株式取得を実施しました。2022年9月までの自己株式取得の総額は約5.1兆円となっております。これまでに取得した株式の総数は、発行済株式総数の約48%に達し、中期経営戦略のメイン指標であるEPS成長にも大きく寄与しています。
これに加えて、2022年11月に総額1,500億円を上限とする自己株式取得を決議し、2023年3月末までの取得を進めてまいります。
株主通信 NTTis 2022.12
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