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トップメッセージ

新型コロナウイルスの感染拡大により影響を受けていらっしゃる方々に、心よりお見舞い申し上げます。ここに「株主通信 NTT is(2022年12月号)」をお届けするにあたり、謹んでご挨拶申し上げます。

「未来へつなぐ」NTTグループをめざして、
変革に取り組み、新たな体験と感動をお届けします。

これからのNTTグループを展望し、「自らダイナミックに変革を行い、お客さまに新たな体験と新たな感動をお届けするNTTグループとなる」という大きなテーマを達成するために、以下の3つの取組みを進めてまいります。

  1. CX(カスタマーエクスペリエンス)をEX(エンプロイーエクスペリエンス)で創造します。「お客さまの新たな体験や感動の創造(=CX)」を実現するために、約33万人のNTTグループの総力を結集させ、社員一人ひとりがワクワク感を持ってチャレンジしていく(=EX)必要があります。まずEXの仕組みをしっかりと構築し、CXに循環させて、お客さまに喜んでいただくことが私の使命です。
  2. テクノロジーで脱炭素化をめざします。私たちの子孫がサステナブルに地球で生活を送れるようにすることは現代に生きる我々が取り組んでいくべき事項です。NTTグループは2040年のカーボンニュートラル達成に向け、IOWNの推進による電力消費量の大幅な削減や、再生可能エネルギーの開発と利用拡大といった取組みを進めていきます。
  3. 巨大災害が起こった時でもインフラや重要システムをつなぎ続けます。通信インフラや重要システムをつなぎ続ける仕組みとそれを支える人材の育成を強化します。

NTTグループのミッションである、社会課題を解決する会社に変わりはありませんが、めざす姿は、これまでの「コミュニケーションをつなぐ会社」から「データをつなぐ会社」へ転換を図ります。あらゆるデータを活用し、新たな事業を創生していくことで、未来へつなぐNTTグループをめざしてまいります。

島田明

Episode
NTTグループ33万人の総力発揮に向けて

新生ドコモグループ社員との対話会

ブラジルのNTTグループ社員との対話会
(ブラジル、サンパウロ)

お客さまの新たな体験や感動の創造のためには、最前線で働く社員が生き生きと働きがいを持って、チャレンジしていく必要があると考えています。そのため、今年6月の社長就任当初から「常に現場に意識を向け、社員一人ひとりに寄り添いたい」という思いで、国内外で社員との対話会を開催しています。

既に国内はもちろんのこと、アメリカやブラジルでの対話会も実施し、お客さまにご満足いただくためにはどうすべきか、NTTグループ約33万人の総力を結集・発揮していくために、常に問題意識を持って取組みを進めているところです。

2022年度上半期の業績と通期業績予想

2022年度上半期決算は営業収益、当期利益ともに上半期としては過去最高、営業利益は増収に伴う増益効果はあるものの、電気料金高騰などの影響により減益となりました。営業収益は、対前年同期+3,985億円(対前年同期+6.8%)の6兆2,862億円、営業利益は対前年同期▲127億円(対前年同期▲1.3%)の9,965億円となり、当期利益は対前年同期+208億円(対前年同期+3.1%)の6,966億円となりました。

2022年度通期業績予想については、対前年増収増益、営業収益(12兆6,000億円)・営業利益(1兆8,200億円)・当期利益(1兆1,900億円)いずれも過去最高を見込んでおります。

株主還元の充実

株主還元の充実は、当社にとって最も重要な経営課題の1つです。中期経営戦略においては継続的な増配を基本的な考え方として、自己株式取得も機動的に実施することで資本効率の向上を図っています。

2022年度の配当については、12期連続での増配となる1株当たり年間120円を予定しております。2003年度と比べると1株当たり配当額は9.6倍となる予定です。また、2022年度の自己株式取得については、9月に約3,600億円の取得を実施したほか、11月に1,500億円を上限とする自己株式取得を決議し、2023年3月末までの取得を進めてまいります。

株主の皆さまにおかれましては、より一層のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

株価情報(リアルタイム)

- 東証プライム : 9432

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