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「第8回NTTグループCSRカンファレンス」を開催

CSRに関する優良施策をNTTグループ内で横断的に共有することを目的として、2013年度から毎年「NTTグループCSRカンファレンス」を開催しています。新型コロナウィルス感染症の世界的流行の中、2021年2月には8回目となる2020年度の第8回CSRカンファレンスを初めてオンラインという形で実施しました。

第8回CSRカンファレンスでは、オンラインの強みを活かし、世界中の方々に、距離や時差の壁を越えてご参加いただくことをテーマに進めて参りました。集合形式では260名しか聴講することができませんでしたが、今回は全世界の社員が好きな時に好きな場所でスマートフォンからも見ることが出来るようになりました。オンラインでの取り組みとして、「いいね」ボタンを導入し、一般投票賞を取り入れました。様々な活動制限がある中、披露いただいた施策には各社の創意工夫がみられ、国内外の物理的交流が困難な中、グローバルなカンファレンスとなりました。

2022年6月15日、表彰式を2年ぶりに集合形式で開催しました。当日は国内外グループ企業からの受賞者、幹部、グループ各社のサステナビリティ担当者約100名での集合形式にて開催し、大盛況となりました。また、この会議の模様はオンライン会議でもつなげられ、多くの参加者がサステナビリティへの理解を深められる1日になりました。

「ひとりひとりの参加と行動によって持続的な社会を実現しよう」と全世界の社員に向けて副社長からメッセージを発信

第8回CSRカンファレンス審査委員長でもある代表取締役副社長の島田明は、今回オンライン開催ということから、インタビュー動画にて全世界の社員に向けて「ひとりひとりの参加と行動によって持続的な社会を実現していきたい。社会的課題に対して私たちに何ができるかを常に考え、そして、解決手段がないなら自分で作り込んで解決する気概を持ったNTTグループになりたい。グローバルの様々な取組みを参考にしながら、どんな課題であっても私たちのビジネス、私たちのやるべきことにつながっていると理解し、世の中を一歩でも二歩でも良い社会にしていくことが重要だ」と語りかけました。

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CSR最優秀賞3施策、一般投票賞2施策を表彰

第8回CSRカンファレンスでは、国内・外のグループ各社から69件の応募があり、12施策が優良施策としてノミネートされました。社会に与えるインパクトの大きさ、NTTらしい価値創造という観点で、審査員審査により3施策に最優秀賞が贈られました。また、オンラインならではの取り組みとして、一般投票賞を設け、社員が直接、各社の取組みにエールを送る仕組みをつくりました。結果、一般投票による2施策に、一般投票賞が贈られました。

表彰式では、副社長より、各受賞案件への講評に加え、「NTTはインフラ企業として安心安全なICTサービスを提供することで『つなぐ使命』を果たしながら、最先端のデジタル技術でお客さまのデジタル変革やサステナブルな社会の実現をめざしている。今後も、働き方改革、リモートワールドの推進、社会のDX化、再生可能エネルギー等を含めた幅広い分野で、ICT×デジタルによる先進的な活動を自ら率先して推進していきたい。さらに、そのノウハウや経験をサービスとして提供することで、皆さんと一緒に社会の変革を牽引するイノベーティブな企業でありたい」というメッセージを受賞者に向けて発信しました。

CSR優良施策 最優秀賞

(CSV部門)
NTT東日本

「地域の文化芸術を通じた地方創生およびニューノーマルな文化鑑賞への挑戦」

(社会貢献部門)
NTT DATA Romania

「Health ticket and the first smart bus station」

(社会貢献部門)
NTT Ltd. Australia

「Australian Bushfires Protection」

CSR優良施策 一般投票賞

(CSV部門)
NTTフィールドテクノ

「スマートエンジニアリングを志向した太陽光発電の多店舗展開」

(社会貢献部門)
NTTコミュニケーションズ

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