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こども特派員

NTTこども特派員(とくはいん)と楽(たの)しく学(まな)ぶ
コミュニケーションの未来(みらい)

大阪(おおさか)・関西万博(かんさいばんぱく)

Vol.06

伝統芸能(でんとうげいのう)を最新技術(さいしんぎじゅつ)で支(ささ)える新(あら)たな挑戦(ちょうせん)

空間(くうかん)、距離(きょり)、言葉(ことば)などの壁(かべ)を超(こ)えてつながる「超歌舞伎(ちょうかぶき)」

5月(がつ)25日(にち)、大阪(おおさか)・関西万博(かんさいばんぱく)の会場(かいじょう)を、NTTこども特派員(とくはいん)たちが訪問(ほうもん)しました。
今回(こんかい)は、最新(さいしん)の通信技術(つうしんぎじゅつ)で伝統芸能(でんとうげいのう)の歌舞伎(かぶき)を進化(しんか)させたエンターテインメント「超歌舞伎(ちょうかぶき)」を体験(たいけん)。
約(やく)3000km離(はな)れた台湾(たいわん)の会場(かいじょう)とリアルタイムでつなぎ実現(じつげん)させた、
現地(げんち)の演者(えんじゃ)との共演(きょうえん)などNTTパビリオンで学(まな)んだIOWNの効果(こうか)を体感(たいかん)しました。

最新技術(さいしんぎじゅつ)で伝統芸能(でんとうげいのう)をより楽(たの)しく
歌舞伎(かぶき)って何(なに)?超歌舞伎(ちょうかぶき)って何(なに)?

まずは、歌舞伎(かぶき)や超歌舞伎(ちょうかぶき)について学(まな)ぶ講座(こうざ)に臨(のぞ)みます。

最初(さいしょ)の講師(こうし)は、今回(こんかい)の超歌舞伎(ちょうかぶき)で敵役(かたきやく)を演(えん)じる歌舞伎俳優(かぶきはいゆう)の澤村精四郎(さわむらきよしろう)さん。
江戸時代(えどじだい)から400年以上(ねんいじょう)続(つづ)く歴史(れきし)や、正義(せいぎ)が悪(あく)を倒(たお)す物語(ものがたり)、すべて男性(だんせい)が演(えん)じることなど、歌舞伎(かぶき)の特徴(とくちょう)について分(わ)かりやすく解説(かいせつ)してくれました。特派員(とくはいん)たちが熱心(ねっしん)にメモを取(と)り、積極的(せっきょくてき)に質問(しつもん)する姿(すがた)に感銘(かんめい)を受(う)けた精四郎(きよしろう)さんは、一(ひと)つひとつに丁寧(ていねい)に答(こた)えてくれました。最後(さいご)は、歌舞伎俳優(かぶきはいゆう)を屋号(やごう)で呼(よ)ぶ掛(か)け声(ごえ)「大向(おおむこ)う」の練習(れんしゅう)も。特派員(とくはいん)たちは精四郎(きよしろう)さんの屋号(やごう)「紀伊國屋(きのくにや)」を元気(げんき)よく呼(よ)びかけ、歌舞伎(かぶき)の雰囲気(ふんいき)を体験(たいけん)しました。

続(つづ)く超歌舞伎(ちょうかぶき)講座(こうざ)の講師(こうし)は、NTTの薄井宗一郎(うすいそういちろう)さんです。
超歌舞伎(ちょうかぶき)とは、歴史(れきし)ある歌舞伎(かぶき)を発展(はってん)させてきた松竹(しょうちく)、ニコニコ動画(どうが)などでサブカルチャーをけん引(いん)してきたドワンゴ、通信技術(つうしんぎじゅつ)をリードしてきたNTTの3社(しゃ)が、それぞれの強(つよ)みを活(い)かしリアルとバーチャルを組(く)み合(あ)わせて作(つく)り上(あ)げた全(まった)く新(あたら)しい歌舞伎演目(かぶきえんもく)。
NTTは、最新(さいしん)の通信技術(つうしんぎじゅつ)で日本(にほん)を代表(だいひょう)する伝統文化(でんとうぶんか)の歌舞伎(かぶき)の表現(ひょうげん)や演出(えんしゅつ)の幅(はば)を広(ひろ)げ、時間(じかん)や空間(くうかん)、距離(きょり)や言葉(ことば)の壁(かべ)を超(こ)えることに挑戦(ちょうせん)。歌舞伎(かぶき)の魅力(みりょく)を、より多(おお)くの人(ひと)に体験(たいけん)してもらうことを目指(めざ)しているそうです。

一体感(いったいかん)とつながりの感動体験(かんどうたいけん)

今回(こんかい)の超歌舞伎(ちょうかぶき)は、IOWNの技術(ぎじゅつ)で日本(にほん)と台湾(たいわん)の会場(かいじょう)をつなぎ、両会場(りょうかいじょう)の舞台(ぶたい)をリアルタイムで連動(れんどう)。離(はな)れた場所(ばしょ)にいる演者(えんじゃ)の一体的(いったいてき)なパフォーマンスを、両会場(りょうかいじょう)の観客(かんきゃく)が同時(どうじ)に楽(たの)しむ世界初(せかいはつ)の取(と)り組(く)みです。
主役(しゅやく)の中村獅童(なかむらしどう)さんとスクリーンに映(うつ)し出(だ)された台湾会場(たいわんかいじょう)の演者(えんじゃ)が共演(きょうえん)する場面(ばめん)では、ぴたりと合(あ)った足拍子(あしびょうし)が披露(ひろう)されました。
また、観客(かんきゃく)がペンライトを振(ふ)って参加(さんか)する演出(えんしゅつ)も超歌舞伎(ちょうかぶき)ならではの演出(えんしゅつ)。枯(か)れてしまった千本桜(せんぼんざくら)をもう一度(ど)咲(さ)かせる場面(ばめん)では、ペンライトを振(ふ)れば振(ふ)るほど桜(さくら)の花(はな)が満開(まんかい)になっていきました。

今回(こんかい)の体験(たいけん)を通(とお)して、特派員(とくはいん)たちは、伝統芸能(でんとうげいのう)とテクノロジーが出会(であ)うことで生(う)まれる、新(あたら)しい表現(ひょうげん)のかたちを知(し)ることができました。リアルとバーチャルがひとつになる舞台(ぶたい)。その可能性(かのうせい)は、距離(きょり)や言葉(ことば)の壁(かべ)をこえて、もっと多(おお)くの人(ひと)と感動(かんどう)を分(わ)かち合(あ)える未来(みらい)へとつながっています。そんな「あたらしい歌舞伎(かぶき)のかたち」が、未来(みらい)の伝統(でんとう)になっていくのかもしれません。