「FUTURE SUMMITみらい総会」は「国連を支える世界こども未来会議」の一環として、国内外のこどもたちが未来社会の課題を話し合い、提案するプログラムです。NTTはその中で「みらい作戦会議」ステージやブースを出展。触覚伝送や筋電センサーなどの最新技術を通じて、誰もがその人らしくつながれる社会の可能性を伝えました。
NTTみらい作戦会議のステージでは、まずはじめにNTTの研究員の方と一緒に通信の歴史を振り返りました。家の中から遠くの人と声だけで話す電話から始まり、写真や動画を共有し、同時に多くの人と情報をやりとりできる時代へと移り変わる中、これからのコミュニケーションの可能性について考えました。
また会議では「遠く離れた相手を元気づけるにはどうしたらいいのか」をテーマに意見を出し合い、特派員からは「宇宙に花火を打ち上げる」「音楽を一緒に聴く」といったアイデアが上がりました、一方、研究員の方からは、視覚や聴覚といったこれまでの通信とは異なる触覚を使った通信が提案され、特派員たちは「ぷにぷにの伝話」と「ドキドキの伝話」を体験。自分が握ったボールの感覚が離れた相手に再現される「ぷにぷにの伝話」では、まるで手のひらに触れたときのようなやわらかさを、「ドキドキの伝話」では離れた相手の鼓動を手元で感じることができました。
ステージでは他にも、筋肉のわずかな動きを読み取る筋電センサーの技術を活用したeスポーツ体験や、難病ALSと闘病を続けながら、DJ、VJ、クリエイターとして活躍しているEYE VDJ MASA(武藤将胤)さんによるスペシャルライブパフォーマンスも。
筋電コントローラーを使ったドローンゲームに挑戦した特派員たちは、「体が思うように動かなくても、みんなと協力して楽しめる!」と盛り上がり、未来のスポーツの可能性を肌で感じました。
また、視線だけで音と映像を操るEYE VDJ MASAさんのDJライブでは、難病と闘いながらもテクノロジーで表現の自由を広げるMASAさんの音楽に、会場中が魅了されました。
会場では、「ぷにぷにの伝話」や「ドキドキの伝話」といった触覚伝送の体験に加え、筋電センサーを使ったゲームや脳波でアバターを動かすゲーム、スマートグラス「MiRZA」で空間に絵を描く体験など、未来のコミュニケーションを試せるさまざまなブース展示がありました。特派員からは、「大きく動かなくても合図が届くのが面白い」「伝える手段が増えると、できることも増えると思う」などの感想が上がり、進化するテクノロジーに驚いていました。
最先端のテクノロジーと、こどもたちの想像力が出会った「みらい作戦会議」。そこには、言葉や動きに頼らなくても想いを届け合える未来がありました。NTTこども特派員たちが体験したのは、自分らしく生きられる社会への確かな一歩になるはずです。