平素より、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
ここに、「株主通信 NTT is」をお届けするにあたり、謹んでご挨拶申し上げます。
2025年度におきましては、中期経営戦略のもと、成長分野(バリュー分野)への取り組みを強化し、企業価値向上に向けた変革を推進してまいりました。NTTデータグループの完全子会社化、NTTドコモによる住信SBIネット銀行の連結子会社化による銀行機能の獲得などにより、事業ポートフォリオの強化と収益基盤の拡充を進めております。一方で、モバイル事業においては、顧客基盤の維持・拡大に向けた施策の強化や、通信トラフィック増大への対応が必要となるなど、競争環境は一段と激化しております。
こうした事業環境の変化を踏まえ、中期経営戦略を一部見直しました。今後は、国内法人ビジネスにおけるAIビジネスを通じた顧客提供価値起点の事業拡大に加え、データセンターを核とした海外事業の成長および金融を中心としたパーソナル領域の拡大により、成長分野(バリュー分野)の拡大を図るとともに、既存分野(コネクティビティ分野)についても、GPU・ネットワーク・電力等を最適化したAIネイティブな次世代インフラ「AIOWN」への転換を進め、2030年度にEBITDA 4兆円の達成をめざします。
また、「AIOWN」の実現に向け、IOWN APNを2027年度までに県庁所在地へ展開、2030年に全国への面的拡大をめざすとともに、多様なパートナーとの連携を通じて光電融合デバイスのエコシステムを拡大し、IOWNの社会実装を加速してまいります。
株主の皆さまにおかれましては、何卒より一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。