性的指向や性自認にかかわらず、誰もが自分らしく生き、働ける組織、社会の実現をめざし、LGBTQに関する取り組みを推進しています。
NTTグループでは、2016年からLGBTQに関する取り組みを進めており、2018年には各種手当や福利厚生など、配偶者およびその家族に関わる制度全般を同性のパートナーにも適用しました。
こうした取り組みが評価され、任意団体「work with PRIDE」が策定した、企業のLGBTQに関する取り組みを評価するPRIDE指標において、2020年度はグループ18社が最高位の「ゴールド」に認定されました。
また、NTTグループの社会的責任やブランディングの観点からも、LGBTQ関連の外部イベントに積極的に参加しています。
PRIDE指標に受賞したNTTグループ各社
給与 | 扶養手当 |
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単身赴任手当、帰郷実費 | |
赴任旅費(家族移転費) | |
服務 | 特別休暇(結婚、忌引) |
ライフプラン休暇 | |
看護休暇、 介護のための短期の休暇 | |
育児・介護関連諸制度 | |
配偶者の転勤等により退職した社員の再採用 | |
福利厚生 | 慶弔金(結婚祝金、弔慰金) |
社宅 | |
住宅補助費 | |
住宅ローン返済補助 | |
海外勤務 | 本国生計費算定上の家族 |
留守宅手当の支給対象配偶者 | |
海外勤務者の家族に対する旅費の扱い |
NTTグループは、2023年4月23日(日)に開催された「東京レインボープライド2023」(以下、TRP)のパレ―ドに参加しました。
TRPは、性的指向や性自認に関わらず、誰もが自分らしく生き、働ける社会の実現をめざしてLGBTQの当事者や支援者らで毎年開催されているイベントです。NTTグループ各社より200名を超える社員やその家族らが参加し、楽しくパレード行進をしました。
NTTグループのダイバーシティ推進室の取り組みについてはTOKYO RAINBOW PRIDE ブース内で紹介をしています。
「プライドハウス東京」は、セクターを超えた団体・個人・企業が連帯し、東京オリンピック・パラリンピックが開催されるタイミングを契機と捉え、LGBTQ などのセクシュアル・マイノリティに関する情報発信を行う、ホスピタリティ施設を設置し、多様性に関する様々なイベントやコンテンツの提供を目指すプロジェクトです。
NTTグループはこの取り組みに協賛し、「ウェルネス・サポート」チームの参加を通してLGBTQを含むダイバーシティ&インクルージョンに関する情報発信に加え、他企業との協働やイベント等の実施を通じてLGBTQの取り組みの強化をめざします。
NTTグループは国内最大級のダイバーシティに関するキャリアフォーラム「Diversity Career Forum」に賛同しています。
これからの働き方を考える「FORUM」、オンライン交流会・質問会「MEET-UP」の模様は、NTTグループBOOTH上で公開しています。
NTTでは新任管理者および希望者に対して、管理者向けLGBTQ研修を実施しています。
研修では当事者による講話や、カミングアウトを想定したロールプレイ、グループディスカッションを通じて、LGBTQに関する理解促進を図り、誰もが安心して働ける職場づくりを推進しています。
2023年度は希望者を含む約200名が参加しました。
NTTグループでは、LGBTQの理解と支援を広げるためのALLY活動を行っています。
グループ横断で参加者を募ることで、会社の垣根を越えて多くのメンバーとの交流を持っています。
グループ横断での会合は定期的に行っています。
2022年度はオンラインで開催し、グループ社員約100名が参加をし、仲間との交流を深めました。
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