最終更新日:2023年6月23日
第38回定時株主総会においては、13名の株主さまからご質問をいただきました。誠にありがとうございました。
それぞれのご質問に対する当社の考え方について、以下の通り、ご説明差し上げます。
株主総会は株主さまとの貴重な対話の機会であると認識しており、リアルな会場での株主総会は継続していきたいと考えています。
今後も、株主さまからのご意見等を広く頂戴し、より良い株主総会となるよう工夫してまいります。
食料・飼料問題解決に向け、NTT東日本は日本でコオロギ養殖業を行う株式会社グリラスの生産性向上、業務効率化に向けた実証実験を実施しております。
実証実験はNTT東日本の技術をグリラス様にご活用いただくものであって、現段階ではNTT東日本がコオロギ養殖および販売を実施する考えはございません。
なお、食の安全性や表示の問題等に関するご懸念については、NTT東日本から、グリラス様にもお伝えしながら取り組んでいく考えです。
当社では、中長期的に企業価値を高めるとともに、株主の皆さまに利益を還元していくことを重要な経営課題の一つとして位置付けており、配当については継続的な増配を基本的な考えとしております。この考えに基づき、2011年度より増配を継続しており、2022年度、2023年度も増配を予定しております。今後も株主の皆さまにさらなる還元を実施していけるように新中期経営戦略の取り組みを推進し、業績向上に努めてまいります。
当社としては、株式の価値を上げていくことを重要な課題としており、そのためにはまず新中期経営戦略の中で業績を伸ばしていくことが必要であると考えております。また、業績に対しての株主還元については、継続的かつ安定的な増配を基本方針としております。株主還元施策については、引き続き皆さまのご意見を賜りながら、今後どのようにしていくべきか考えてまいります。
今後のサービス提供には、質・量だけではなく新たな価値の創造が重要と認識しております。当社は、さまざまな企業や大学、研究機関との連携を進め、より良い社会の実現に向けて貢献していきます。
ご申告のあった業務委託契約につきましては、事実関係を確認の上、個別にご回答申し上げます。
より投資しやすい環境を整え、幅広い株主の皆さまにお支え頂きたいと考えて実施するものです。株主数の増加により、書類の郵送にかかる費用等が増加することが想定されますが、招集通知や株主通信のインターネット上での提供を推進するなどコスト効率化にも努めてまいります。
ご申告のあったNTT西日本におけるサービス残業の有無につきましては、同社企業倫理委員会における事実関係の調査の結果として、ご指摘のような事実は無かったことを確認し、ご申告者には個別にご説明をさせていただいております。
NTTグループでは、ご契約者の皆さまへのご案内については法令に基づき適切に実施しており、今後も引き続き分かりやすいご案内に心がけてまいります。また、新しい通信ネットワークへの移行を続け、より新しいサービスや端末を提供していくことにより、お客様の要望に応えてまいります。
政府の検討であり、当社としてコメントする立場にはありませんが、当社株式の政府保有のあり方について政府内で議論がなされていると承知しています。NTT法の改正にあたっては様々な論点があり、政府が主体的に検討を進められると認識しておりますが、当社の株価に影響を与えることのないよう、当社としても適切に対応してまいります。
NTTグループの新たな価値を創造する上でもっとも重要な経営資源は「人」であると考えております。社員の皆さんが成長実感や働きがい、ワクワク感を得られるよう、人的資本への投資を拡大し、社員エンゲージメントの向上をめざしてまいります。
6Gサービスは2030年ごろの商用化をめざして技術開発が進んでいる新しいモバイル通信の技術であり、当社でも研究所を中心に研究開発や、メーカーと議論しながら国際的な標準化に向けて取り組んでまいります。
工事の実施にあたっては、お客さまへ事前のご案内を行うよう工事実施者を指導する等、ご不便をおかけしないよう努めているところです。引き続き改善に取り組んでまいります。
株主総会について
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