第37回定時株主総会当日にご質問頂いた事項

最終更新日：2022年6月28日

第37回定時株主総会においては、9名の株主さまからご質問をいただきました。誠にありがとうございました。
それぞれのご質問に対する当社の考え方について、以下の通り、ご説明差し上げます。

1. 場所の定めのない株主総会（いわゆる「バーチャルオンリー株主総会」）の開催について

4. NTT西日本におけるコンプライアンス事案への対応について

1. 場所の定めのない株主総会（いわゆる「バーチャルオンリー株主総会」）の開催について

考え方

株主総会は株主さまとの貴重な対話の場と考えております。いわゆる「バーチャルオンリー株主総会」は感染症の拡大や自然災害の発生等により、実際の会場で開催が困難な場合でも株主総会が開催できるようにするものであり、平時において実施することは考えておりません。

2. NTT発の国産サービスの提供について

考え方

当社ではElganaやNeWork等の新たなコミュニケーションツールの提供や、IOWN等の新たなコミュニケーション基盤の開発に取り組んでおります。特に、IOWNは従来のネットワークや情報処理の電気処理を光を中心とした革新的技術で置き換えることで、大容量、低遅延、低消費電力を実現するものであり、この構想の全世界への普及展開により新たなサービスや商流を生み出し、NTTグループ、日本の情報通信産業、ひいては全産業の競争力向上をめざしていきます。

3. リモートワークを基本とする新たな働き方の導入について

考え方

当社は、「住む場所」の自由度を高め、ワークインライフ（健康経営）をより一層推進していく観点から、リモートワークを基本とする新たな働き方を可能とする制度を導入します。様々なツールの活用や1on1ミーティングの実施等により、リモートワーク中心の働き方においても、社内で円滑なコミュニケーションが実施できるように取り組んでまいります。

4. NTT西日本におけるコンプライアンス事案への対応について

考え方

昨年の株主総会でも同様のご質問をいただき、その後、複数回にわたり直接お会いする場を設けておりました。昨年もお答えした通り、企業倫理委員会の調査の結果として、ご指摘のような事実はなかったということを回答しております。また、再度過去の調査結果などを精査し、改めてご指摘のような事実がなかったことを確認しております。株主さまとは、今後とも直接お会いする場を設ける用意がございますので、本件の詳細についてはその場においてお話を承りたいと存じます。