最終更新日:2020年6月25日
第35回定時株主総会においては、5名の株主さまからご質問をいただきました。誠にありがとうございました。
それぞれのご質問に対する当社の考え方について、以下の通り、ご説明差し上げます。
新型コロナウィルスの感染拡大によって広まりつつある遠隔教育やオンライン診療などをはじめとして、企業活動、文化活動を、従来の"アナログ"から"デジタル"に置き換え、新たなビジネスモデルの創出や既存ビジネスの変革を行うことをデジタルトランスフォーメーションと呼んでいます。
デジタル通貨やデジタルペイメントの分野に関しては、現在、銀行やクレジットカード取引における基幹システムおよび行政系システムをグループとして支援しており、これまでの知見をいかして日本や世界の動向にあわせて、各種支援をしていきたいと考えています。
携帯電話料金については、低廉でより良いサービスを出してほしいという常日頃からのお客さまの声を、NTTドコモがしっかりと受け止めて料金を設定しています。広くお客さまの声を反映するため、政府の発言についてもお客さまの声を代弁したものと受け止めており、市場環境や競争状況等も踏まえ、NTTドコモは新料金プランを提供しています。
サービス料金の設定は重要な経営課題の1つと考えています。今後も、コスト削減をしながらお客さまに還元していくことにあわせて、市場環境や競争状況等を踏まえ、利用しやすいサービスや料金を目指していきたいと考えております。貴重なご意見として今後の検討とさせていただきます。
当社は継続的な増配を基本的な考え方として、2019年度については対前年5円増の1株当たり95円、2020年度についても100円の配当を予定していますが、今回、より多くの投資家の皆さまに当社の株主になっていただき、また中長期的に保有いただきたいという考えにより、新たに株主優待として、dポイントを進呈することとしました。
今後も、株主の皆さまの声を踏まえ、当社株を保有する魅力をより感じていただけるよう検討してまいります。
NTTグループで取り扱う製品については、原則として、その品質・効果について適正に評価・検証したうえで導入・採用しております。何卒、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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