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Hisaya Digital Parkの構築、バーチャル店舗での新たな顧客体験創出実験

リアルとバーチャルの行動データを分析し、「新たな顧客体験の創造」をめざす

開催場所

愛知県名古屋市の久屋大通公園の北エリア・テレビ塔エリア

提供会社:NTTコミュニケーションズ

実証実験の背景

NTT Comは、ICTを活用した都市における社会的課題の解決と経済発展の両立をめざしHisaya-odori Parkにおける検証に参画してきました。

三井不動産は、Park-PFI制度によって開発したHisaya-odori Parkの指定管理者として、来園者や店舗のお客さまの利便性の向上と、新たな価値を発信する場所をめざし、様々なステークホルダーと協同した取り組みを進めています。

今回両社は、公園や店舗というリアルの場とデジタル空間を活用し「新たな顧客体験の創造」をめざすとともに、DXによるお客さまとの接点を強化する「Smart Customer Experience」(以下 Smart CX)の観点で共同実験を行います。

実験の概要①:公園および店舗をバーチャル空間上に再現

全長約900mに渡るHisaya-odori ParkをCGのVRにより「Hisaya Digital Park」としてバーチャル空間に再現します。加えて、バーチャル空間に配置された店舗は、実在する8店舗を高精度カメラで360°パノラマ撮影した映像でリアルに再現されたもので、お客さまのパソコンやスマートフォン、タブレットなどから、いつでもどこでも、リアリティのあるHisaya-odori Park散策を楽しむことができます。

また、バーチャル空間上では店舗のサービス情報や動画コンテンツも視聴可能です。

実験の概要②:実店舗とバーチャル店舗の連携による価値創造

実店舗とバーチャル店舗上の来店情報などを統合し、お客さまのライフスタイルを可視化することで、実店舗・バーチャル店舗間の相互送客によるお客さま接点の拡大をめざします。

また、公園内における来園者層の違いやその行動パターンを分析し、お客さまへのよりきめ細やかなサービス提供をめざすほか、出店者のお客さま接点の強化への有効性を検証します。

なお、本実験で利用するデータは実験目的の範囲内で利用します。

NTT XRとは

NTTグループが開発・提供する、
VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)などのXR(Extended Reality)を活用した技術です。
リアルとバーチャルをシームレスにつなぎ、あらゆる限界を超えていく。
NTT XRが、メタバース社会をけん引していきます。