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NTTドコモの新料金プランの狙いと考え方

最終更新日:2019年4月15日

新料金プランの狙いと考え方

  • モバイル通信サービス市場において、スマートフォン利用を主としたコンシューマ市場では成熟化が進んでおり、各事業者が、端末分離のサービス料金を設定していくことで、市場環境が大きく変化していくものと想定しています。
  • その中で、NTTドコモは、スマートライフビジネス等の非通信分野における様々なサービスや、会員基盤を活用したパーソナルサービスを新たな収益源とする自己変革に取り組む必要があります。
  • 今回の新料金プランは、モバイル通信サービス市場をリードしていく、自己変革へ向けた新たなチャレンジです。
  • 新たな料金プランは他社と十分対抗できる競争力のあるものなのか。

    今回の新料金プランは、現在のお客さまのリテンションに加え、既存他社からこれまでより多くの契約者獲得が見込める競争力の高いプランであると考えている。

  • 楽天の参入、他社による値下げ追随にはどのように対応していく考えか。

    新料金プランは、十分、競争力が高いと考えているが、他社による追随など競争環境の変化が生じた場合には、NTTドコモはコスト効率化を図りつつ、必要に応じて更なるお客さま還元を検討していくものと考えている。

  • 新たな新料金プランによってどの程度の減益を見込んでいるのか。

    具体的には4月26日のNTTドコモの決算発表にて説明予定だが、4月15日の会見にて吉澤社長も述べたように、今回の新料金プランによる顧客基盤の維持・更なる拡大を図るとともに、アップセルや販売方法の見直しなどの抜本的なコスト効率化、スマートライフビジネスの成長等によって、現行水準を超える利益成長を速やかに達成できるよう、NTTとしても支援していきたい。

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