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2022.3Q決算のポイント

最終更新日:2023年 2月 9日

  • 2022年度第3四半期決算は、営業収益・当期利益ともに過去最高。年間計画達成に向けて引き続き取り組んでいく。

    営業収益は、グローバル・ソリューション事業セグメントの増収等により、対前年+6,494億円(+7.3%)の増収。営業利益は、増収に伴う増益効果はあるものの、電気代高騰等の影響をカバーしきれず、対前年▲188億円(▲1.2%)の減益。

    当期利益は、法人税等の一過性の増益要因等により、対前年+22億円(+0.2%)の増益。
  • 営業利益が第3四半期でも対前年減益となっているが、通期増益計画の達成は可能なのか。

    営業利益は、電気代高騰影響等により、対前年減益が継続。総合ICT事業セグメントやグローバル・ソリューション事業セグメントの利益増に加え、グループトータルでコスト削減を進めることにより年間計画の達成を目指していく。

  • 総合ICT事業セグメントの状況について教えて欲しい。

    法人事業は大企業へのソリューションやクラウド基盤等の統合ソリューション収入が順調に増加。スマートライフ事業も金融・決済、マーケティングソリューション収入が拡大。コンシューマ通信事業は値下げ影響に加え、電気代高騰影響はあるものの、中大容量プラン拡大によりモバイルARPUが改善、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)もプラスが継続している。引き続き法人・スマートライフ事業の拡大やARPUの底打ち実現等に取り組み、年間計画達成を図っていく。

  • グローバル・ソリューション事業セグメントにおける、グローバル事業統合の状況や海外営業利益率の進捗について教えて欲しい。

    グローバル事業の統合については、営業連携強化等の取り組みを開始しており、シナジー効果の発現に向け計画通りに進捗している。海外営業利益率は、欧州等でのSI事業の規模拡大やデータセンター事業の拡大による増収等に加え、構造改革によるコスト削減効果等により、対前年+1.0pt改善し6.4%となった。

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