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2021.2Q決算のポイント

最終更新日:2021年11月10日

  • 2021年度第2四半期決算は増収・増益。営業利益は主にドコモによる減益を、データや東西などの増益によりカバーし、第1四半期の減益から増益に転じた。収益・利益ともに想定より好調に推移しており、営業収益、営業利益ともに第2四半期としては過去2番目に高い水準、当期利益は過去最高益。
  • 発行済株式総数の約7%にあたる約2.8億株の自己株式の消却を決議。
  • 通期は収益・利益ともに過去最高を計画しているがその達成見込みはどうか。

    上期は収益・利益とも想定より好調に推移している。下期も、東西の好調な光サービス販売やデータの旺盛なデジタル化需要取込みに加え、DX推進による各社のコスト削減等で更なる増益を図ることで、年間計画達成は可能であると考えている。

  • 新料金プランの販売状況などのモバイル競争環境と今後の見通しについて教えてほしい。

    ahamo契約者数は順調に拡大し、ハンドセット純増数・MNP(携帯電話番号ポータビリティ)も対前年比で大きく改善。携帯電話サービス解約率は第1四半期と同水準の0.53%に留まっている。引き続き、お客様のニーズにあったサービスにより顧客基盤強化に取組んでいく。また、モバイルARPUについては、お客様還元の拡大による減が見込まれるが、アップセルを通じて減少幅を抑制すべく取組んでいく。

  • 先日発表した2023年度EPS370円の目標をどのようにして達成していくのか教えてほしい。

    新たなEPS目標は従来目標の320円から+50円の上方修正であり、2017年度EPS(212円)からは75%増となるチャレンジングな目標ではあるが、中期経営戦略の見直しで新たに掲げた新生ドコモグループのシナジー効果(2023年度1,000億円の増益)やDXの更なる推進を通じたコスト削減(2023年度2,000億円以上)等により利益成長を中心に実現していく考えである。

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