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第34回定時株主総会における株主の皆さまの主な関心事項と会社の考え方

最終更新日:2019年7月25日

1. 今後注力していくビジネスとその収益目標について

考え方

通信サービスと情報システムの2つの事業を軸とし、総合的に国内外で展開していきたいと考えています。このような事業をB2B2X事業と呼び、2023年度の売上目標を6,000億円に設定しています。この目標を通過点とし、NTTグループの総合力を更に強化することで事業領域の拡大に努めてまいります。

2. 6Gなどの新たな通信技術への対応について

考え方

当社は、フォトニクス技術をベースにした新たな通信技術(NTTが過去より蓄積してきた光(伝送)に関する技術)の研究を進めており、先般発表した新たなネットワーク構想「IOWN」でも紹介しています。今後も、大容量、低遅延、低消費電力などを追求し、5Gを上回る新しい世代の通信技術の開発を進めてまいります。
(参考:https://www.rd.ntt/techreport/当該ページを別ウィンドウで開きます

3. 移動通信市場動向を踏まえた業績の見通しについて

考え方

NTTドコモでは、新規事業者の参入に先んじて競争力を強化し、顧客基盤の維持・拡大を図るため、2019年6月に新たな料金プランを導入しました。これにより、NTTドコモは一旦減益となりますが、スマートライフ領域などの新たな成長領域の拡大による収益力向上、コスト効率化に取り組むことで増益をめざします。また、グループ各社も増益努力を行っていくことで、NTT連結においても、2019年度を底として早期の利益回復をめざしてまいります。

4. NTTドコモとNTTの株価の関連性について

考え方

移動通信事業はNTT連結営業利益の約6割を占める主力事業であり、その事業動向はNTTの株価に一定の影響を与えていると考えられます。一方で、NTTグループは、固定通信サービスおよび情報システムなど、幅広く事業を展開しており、それぞれの市場環境や事業動向など、株価は様々な要因に影響を受けるものと考えています。今後も中期財務目標の達成に向けてNTTグループの総合力を更に強化し、企業価値の向上をめざしてまいります。
(参考:https://www.ntt.co.jp/ir/mgt/managementstrategy/index.html

5. EPS(1株当たり当期利益)目標の達成方法について

考え方

業績を拡大し利益を成長させることを基本としながら、自己株式の取得もあわせて機動的に実施することで、中期経営戦略で掲げているEPS目標(EPS成長+50%)の達成をめざしてまいります。

6. 株主還元の考え方について

考え方

配当は、継続的な増配の実施を基本的な考えとし、また自己株式の取得についても機動的に実施することで資本効率の向上を図ってまいります。なお、2018年度においても、昨年度に引き続き+30円(年間配当金180円)の増配を実施しました。

株価情報(リアルタイム)

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